毎日たくさんの仕事量に「もうムリ、そろそろほんとに!」と心の中で叫びながら、なんだかんだ日々走り続けていませんか?
こんにちは、「残業ゼロ」サラリーマンの滝川です。
仕事がたまってきて追い詰められると、「いや、本当にムリだって‥」と毎日綱渡りのような気持ちで過ごしてしまいますよね。
しかし責任感が強いあなたは残業してでも仕事をなんとか終わらせようとしまい、毎日消耗してしまっているのではないかと思います。昔の僕もそうだったから、よくわかります。
そんなあなたは、「自分がやったほうが早いから」という理由で他人にお願いできる仕事を自分でやってしまったりしていませんか?図星ではないでしょうか。
もしそうであれば、それが仕事が増える大きな要因です。
「自分がやったほうが早い」と考える人は、「こなす仕事量=組織貢献」と無意識に考えているからです。
しかしあなたも頭ではわかっているように、本来こなす仕事量と組織貢献は必ずしも比例していませんよね。もしそうだったら、あなたの会社の社長は毎日寝ずに仕事をしてなければ刺される許されないというロジックになります。
本来会社では、「仕事の成果=組織貢献」であるべきです。そう考えると、僕達の役割は与えられた、そして限られた時間で最大の成果を生み出すことになるのではないでしょうか。
その前提にたてば、他人にお願いできる仕事を自分でやるという選択肢は本来生まれないはずです。
それは単純な話で、他人ができる仕事に20分時間を費やすくらいなら、あなたがやるべき仕事に20分費やしたほうがいいからです。
すごいわかりやすくいうと、1時間で5万円稼げる仕事があるのに、1時間5,000円の仕事を「自分がやったほうが早いから」という理由でやっていたら、合理的ではないですよね。
仕事量を減らしたいという気持ちはわかります。だからこそ、自分で仕事をやってしまって、少しでも仕事を減らそうと思っているのでしょう。
しかし先程書いたように、その考え方の前提には「仕事量をこなす=組織貢献」という発想が隠されています。
その考え方(ある意味「呪縛」とも言えますが)にとらわれている限り、あなたはずっと今の状況から抜け出すことはできないんです。なぜならたくさんの仕事量をこなさないと自分には価値がないと思っているからです。
そうではなく、「成果を出す=組織貢献」であり、仕事量と組織貢献は必ずしも比例しないという意識を持つようにしましょう。それが本来あなたが目指す豊かな働き方のはずですよね。
ということで、今日から「他人ができる仕事は他人にお願いする」を心がけるようにしてください。
今日の記事に共感したあなたは、是非以下のセミナーも受けにきてください。きっとあなたの役に立つと思いますよ。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
(所要時間40分)
——————————-
受講者から「目から鱗」と大好評!3/9(金)タスク管理入門セミナー
新セミナー!「残業ゼロの仕事術」入門講座
通勤で学べる教材も提供してます!
投稿者プロフィール
- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
最新の投稿
- 号外2018.07.07ご報告:今後は当面、別ブログで記事を更新します!
- 残業ゼロを達成するための考え方2018.04.20たったこれだけ!確実に仕事を進める2つのコツ
- 残業ゼロを達成するための考え方2018.04.18お客様とは対等に接していい
- 残業ゼロを達成するための考え方2018.04.17「頭で覚えておく」をやめると超ストレスフリーになる