会社でたとえば文書を作る時、思った以上に時間をかけてしまい、他の仕事に使う時間がなくなる。いつもこうしたことに悩まされていませんか?
こんにちは、残業ゼロサラリーマンの滝川です。
あなたの気持ち、わかります。会社で何か文書を作ろうとなると、どうしても他人からどう見られるかを気にしてしまい、必要以上に手間暇をかけてしまいますよね。
まわりの人も見栄えがバッチリの資料を作っていたりするし、そういう人ほど評価されたりもします。そうすると、余計に自分も「そうあるべきだ」と思ってしまいます。わかります。
そんなことにうんざりしてきているあなたは、今度から文書を作る時、「文書は意味が通じればいい」と唱えながら、今までの3割くらいの完成度で文書を作るようにしてみてはどうでしょう。
というのは、会社内外で仕事をしていると、あまりにも多くの人がとにかく文章を作ることに時間をかけすぎているように感じます。
これは文書に限らず、メールでもなんでもそうです。みんな文章が長いし、結果的にわかりづらくなっています。
これは目的が「きちんとした文書を作ること」になっているからです。本来文書は他人にわかるように伝えることが目的だったはずです。
しかし多くの人は立派な文書を作らないと評価されないと思っているのか、立派なものを作ろうとします。
しかしこんなことをやっていたら、それこそ今の時代では時間がいくらあっても足りません。だから残業してしまうことになるのです。
一番の問題はそれをよしとしてしまっている会社の経営陣や組織の風土ですが、それを言っても仕方がありません。
そこで、一度おすすめしたいのは、とにかく意味が通じればいい程度に簡単に文書(この場合、メールなどの文章でも同じです)を作ることを意識することです。
実際僕はそうしてみたら、何も支障がありませんでした。
それからというものの、以前の3割くらいの完成度で文書を提出しているので、文書を作るスピードが3倍くらい早くなりました。
繰り返しますが、その後何も支障はありません。
実は会社も上司もあなたが思うような大それたものを求めていないのかもしれませんね。それはこうして僕のように3割程度の完成度で一度提出し、確かめてみないとわからないわけです。
そして3割で提出するメリットは他にもあります。
一度3割くらいの出来で提出してみて、上司から「この点を補足してほしい」と言われたところを追記するほうが仕事としても早く終わるという点です。
ということで、3割くらいの完成度で文書を提出してしまうことには大きなメリットがあります。試してみる価値はあるでしょう。
今日はちょっと勇気をだして、やってみてくださいね。
こちらの記事も参考になると思います。
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今日はここまで。それでは、また!
(所要時間30分)
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- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
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