自分を貫こうとすると、罪悪感を感じてしまい「苦しい」と悩んでいませんか?
こんにちは!「残業ゼロ」サラリーマンの滝川です。
自分を貫く人に憧れる人は多いですが、多くの人がそれができないのは、罪悪感を感じて苦しいからなんですね。
自分を貫くとは、ある意味他人の目線を気にしないことであったり、他人に迷惑をかける(と自分が思ってる)ことをすることになります。
つまり、自分にとっては「悪いことをする」感覚があるわけです。それが罪悪感を感じる理由なんですね。
そしてもしあなたが自由に生きたいと願うなら、この罪悪感を感じながらも自分を貫き続ける必要があるのです。
これ、けっこう悶絶するくらい、苦しいんです。
しかしいいニュースがあります。罪悪感というのは、慣れてくるということです。この苦しみが永久に続くわけではないんですね。
そしてこの苦しみの先に、自由な世界が待っているんです。
今日は僕自身が残業しないことが当たり前ではない職場で「残業ゼロ」を貫きはじめた時の経験をお伝えしましょう。
罪悪感との格闘の物語です(笑)。
準備はいいですか?それでは、早速まいりましょう。
自由に生きると決めたなら自分を貫く練習が必要
今まで一生懸命空気を読んできた人、他人の目線を気にして生きてきた人にとって、自分を貫くことは容易ではないと思います。
しかしもしあなたが自由に生きることを決意したのなら、少しずつでも自分を貫く練習をしていく必要があるんですね。
本当に少しずつでもいいのです。行きたくない飲み会に誘われたら断ったり、嫌な仕事を同僚からお願いされたら「今ちょっと忙しくて」と断ってみる。
そういう時に罪悪感を感じてしまうこともあるでしょう。しかしそれはそのまま感じていたらいいと思うのです。
なぜならそれはごく自然な反応だからです。
残業ゼロもはじめは罪悪感でいっぱいだった
そして罪悪感というのは不思議で、慣れてくるんです。例えば僕自身が残業ゼロを貫きはじめた時の話をしましょう。
家族との時間を大切にしたくて残業を少しずつ減らしていったら、上司からストップをかけられた話は以前記事で書きました。
その記事はこちらです。
上司とはキチンと話し合いをしましたが、上司は僕が早く帰ることに同意してくれなかった。だから仕方なく、この話し合いは交渉決裂となってしまったんですね。
その結果、僕は毎日定時に帰ることを決意したわけです。どうせ決裂してしまったのなら、思い切り早く帰ってしまおう。そう思ったんですね。
そしてその日から定時になったら即退社する日々がはじまるのですが、はじめのうちは定時が近づいてくると心臓がドキドキしていましたよ。
罪悪感が押し寄せてくるんでしょうね。
「あー、今日も早く帰らなきゃ」ってすごい嫌な気持ちになるんです(笑)。そして定時になったら、お腹にグッと力を入れてバッと席を立って帰るんです。
はじめの頃は帰りの電車の中も、心臓のドキドキが止まりませんでした。自分が悪いことをしているように、感じていたんですね、文字通り、罪悪感を感じていたのです。
今振り返ると、この時期はがんばる時だと思います。罪悪感を感じながら、自分を貫き続けるのです。
罪悪感は大気圏を突破すると次第に慣れてくる
「もういいや」と思ってしまう時もあるかもしれません。しかし、ここが踏ん張り時なのです。そして不思議なことに、時間が経つとだんだんと慣れてくるんです。
罪悪感が次第になくなっていくんですね。その最中はこの苦しみが永遠に続くと思えるんですが、不思議と慣れるんですよ。
今なんて、ほとんど何も感じないくらいです(笑)。
大気圏を突破すると、楽になる。そんな感覚があります。苦しいのは、大気圏にいる時なんですね。
だから自分を貫こうとする時、罪悪感を感じてしまうなら、罪悪感を感じながらがんばって自分を貫き続けてください。
大気圏を突破するまで、我慢は必要だと思います。自分を貫くのが難しいのは、この苦しみにみんな耐えられないからなんでしょうね。
この苦しみを味わうくらいなら、空気を読んで、まわりに合わせる方がよっぽど楽だとさえ感じるからです。
ここが、自由に生きる人とそうでない人の境目なだと思うんですね。
今まで他人の目線を気にして生きてきた人が、自由に生きる人に変わるためには、通過儀礼があるということなのでしょう。
まとめ
ということで、通過儀礼に挑む覚悟ができた時には、この話を思い出してください。罪悪感は慣れ、です。
辛いとは思いますが、罪悪感を持ち続けて自分を貫き続けてください。大気圏を抜けたその先に、自由な世界が待っています。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
投稿者プロフィール
- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
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