残業ゼロを実践しているサラリーマンが毎日どんな風に働いているか。知りたいと思いませんか?
こんにちは!「残業ゼロ」サラリーマンの滝川です。
昨日は毎日残業ゼロを実践する僕が、朝起きてから会社に出勤するまでの流れをご紹介しましたね。
その記事はこちらです。
今日は出勤してから、退社する17時までどんな流れで仕事をしているか書いていきたいと思います。一日の仕事の流れですね。
午前中やる仕事はどんな基準で決めているか。お昼はきちんと休んでるのか。休憩をどれくらいの頻度で取ってるのかなど、紹介します。
それでは、早速まいりましょうか。
会社に出勤したらまずはタスクリストを作る
8:55分に出勤したら、机のカギを開けたり、トイレに行ったりと、仕事の準備をはじめます。
9時になったら、仕事をはじめます。
まずやることは、タスクリストを作ることです。僕の場合、緊急の仕事が入ったりしない限り17時に帰りますので、その前提で、今日やるタスクリストを作るのです。そのやり方は以前記事に書きましたね。
その記事はこちらです。
家で5分で作ったタスクリストを、会社で5分かけてチェックし、整理して完成させます。例えば実行するタスクの順番をチェックします。
一日の中では午前中が一番大切ですから、頭を使う仕事は極力午前中にやるようにしています。タスクがそういった順番に並んでいるかチェックするのです。必要に応じ、タスクリストのタスクの順番は並びかえます。
最終的には、上から順番にタスクをこなしていけば、17時に仕事が終わるようにリストを調整するのです。あ、もちろん、日中にも微調整とかはしますよ。決して朝の時点で完璧なものを作ってるわけではないことは、知っといてくださいね。
そうしてタスクリストが完成したら、上から順番にタスクを一つずつ実行していくのです。
午前中の3時間が「残業ゼロ」のカギ
タスクリストに基づきタスクをこなしていくのですが、先程書いたように、午前中が勝負です。午前中は基本的に打ち合わせなどは入れないようにしています。9時-12時の3時間で、一日で一番大切な仕事を片付けるようにしています。
「大切な」とは、企画書のように頭を使う仕事であったり、つい先送りしてしまうような仕事をさします。
午前中は脳のエネルギーが豊富にありますので、頭も働くし、先送りがしにくいのです。同じ仕事でも、午前中にやるのと午後に取り組むのでは、生産性と、「確実に取り組める」という二点で大きな違いが生まれるんですね。
そんな感じで、「午前の3時間が勝負」という意識を常に持っていますね。最悪、午前が終われば帰っても大丈夫くらいの気持ちでいます。どういう意味かよくわからないと思うので、もう少し説明しましょう。
「今日中に絶対やらなければならない仕事」は午前中に終えておく
一日の仕事の中で、今日中にやらなければ「大変なことになる」という仕事をあなたはいくつ抱えていますか?
例えばお客様に今日連絡すると約束していれば、それは今日やらなければならないでしょう。あるいはお客様にレポートを今日提出すると約束していれば、それも今日やらなければなりません。
しかしそういった仕事は、一日にそうあるものでしょうかね?
僕の感覚では、せいぜい2つか3つだと思うんですよ。今日中にやりたいタスクの数ではないですよ。今日中にどうしてもやらなければならない仕事の数です。
少なくとも、僕が今までタスク管理を人に教えてきた経験からいっても、そんなものだと思うんです。逆に毎日10個とかあるようなら、そもそも受けている仕事が多すぎるのか、仕事のやり方が悪いのか。どこか根本的に改善しないといけないと思うのですよ。
そして僕は常にこの「今日中に本当にやらなければならないタスク」に意識を向けています。タスクリストの中でも、それらのタスクには★印をつけていて、一目でわかるようにしています。
その様子は旧ブログで書きました。
ある意味、タスクリストは「今日やりたいタスクのリスト」なんですよね。その中に、「今日中に本当にやらなければならないタスク」がある。そんなイメージなんです。
そして基本的には、もちろん仕事の性質によりますが、午前中にその2つか3つの仕事は片付けてしまうのです。そうすれば、物理的には午前中で帰っても、仕事に支障はないわけですよ。
だから午前中が勝負なんです。実際帰るかどうかは別として、最悪、午前中が終わったら帰ってもいいくらいの気合で午前は過ごしてるんです。
そして勝負の午前が終わると、午後は気持ちにゆとりを持った状態で働くことができるんです。
昼休みは1時間しっかり休む
「残業ゼロ」と聞くと、昼休みも仕事をしてると思ってませんか?びっくりするかもしれませんが、僕は昼休み1時間はキッチリ休みます。
お昼は一人で取るようにしています。昔は同僚と食べていましたが、そうするとあまり休んだ気がしないので、「一人で食べます」と宣言して、一人で食べるようになりました。
まずお昼はコンビニでサラダ(シーザーサラダドレッシング)とおにぎり一つを買います。メニューは基本的には、毎日同じです。こんな感じです。
ドレッシングとおにぎりのバリエーションくらいは変えますよ(笑)。
お昼をこれしかとらない理由は、お腹いっぱい食べると午後の生産性が落ちてしまうからです。眠くなりますし、ボーッとします。これだと仕事の質が落ちますから、あまり食べないようにしてるんですね。この話も、旧ブログに書きました。
その記事はこちらです。
ご飯も5分くらいでサッと食べてしまいますね。早食いなんです。身体に悪そうだから、この習慣、なおしたいんですけどねー、なかなかなおりません(苦笑)。早く食べたくて、欲望を抑えられないみたいです。
仕事は「集中力×時間」で決まるので、休憩を定期的にとる
話がそれましたが、5分でお昼は食べて、あとはひたすらリラックスしてます。本を読むこともありますし、机の上で寝たりもしています。ただボーッとしてることもあります。
僕が昼休み仕事をせずにゆっくり休む理由は、午後の仕事の生産性を高めるためなんです。
僕は仕事は「集中力×時間」で決まると思ってるんです。休みなくずっと働いていると、自分では気がつかないうちにかなり集中力は落ちているものです。そんな状態で仕事をするくらいなら、休憩を取ってから仕事を再開したほうがよっぽど生産性は高くなると思っています。
そして昼休みに限らず、日中僕は90分に一回は10分程度休憩を取るようにしています。これはやってみるとわかりますが、まさにメリハリという感じです。90分ガーッと仕事をして、休憩して、再開する。そのサイクルを繰り返していくわけです。
集中力を持続させる仕組みとしてはとても効果的だと思ってます。よかったらあなたもやってみてくださいね。
16時以降は事務的な仕事でクールダウンし、退社
そんな感じで、「やる時はやる」という姿勢で、生産性は意識して仕事をやっていきます。16時くらいまでには、大体仕事は終えるようにしています。
最後の1時間は、あまり頭を使わない仕事、事務的な仕事をやっていることが多いですね。脳も疲れていますし、17時に帰ることを考えると、精神的にゆとりももっておきたいからです。帰る間際にバタバタしたくないですしね。
長くなりましたので、今日はこの辺にしておきましょう。明日以降は、働いているメンバーとのかかわり方を中心に僕がどんなスタンスで仕事をしているか。書いていこうと思います。
それでは、また!
投稿者プロフィール
- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
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