TaskChuteの操作の方法はなんとなくわかったけど、具体的な使い方がよくわからないと悩んでいませんか?
こんにちは!「残業ゼロ」サラリーマンの滝川です。
先日はTaskChuteでタスクリストを作る上での3つの基本概念を解説しました。この概念を理解すれば、タスクリストを作る上で必要な最低限の知識はあると言えるでしょう。
そうすると、次に必要となってくるのは「実際にどうやってTaskChuteを使うのか」という知識です。
今日はTaskChuteの操作方法など基本的なことは理解したけど、実際にどうやって日々使っていいかわからない。そんなあなた向けの記事を書きたいと思います。僕の使用例を見ながら、学んでいただけたらと思います。
なお、僕のタスク管理システムの全体像は、以前書いたこちらのエントリーを読んでくださいね。また、TaskChuteの初期設定方法などがわからない方はこちらの記事を読んでください。
それでは早速説明していきましょう。
「基準日」に今日の日付を入力し、ルーティンタスクを表示させる
TaskChuteを立ち上げ、画面左上の「基準日」に今日の日付を入力します。そうすると、事前に作成してあるルーティンタスクが今日の日付で表示されているはずです。以下のようなイメージですね。
ルーティンタスク毎に見積もり時間が入力されていることも確認してください。
ルーティンタスク以外の今日やるタスクを作成していく
次に、ルーティンタスク以外の今日やるタスクを追加していきます。
まず、行を追加します。行を追加したい部分を決めて、セル(行のどこでもいいです)を選択します。
行を追加します。
行を複製します。複製はTaskChuteのメニューからもできますし、ショートカットキーで実行すると便利です。
操作を実行すると、数を入力するように言われるので、好みで適当にいれます。ちなみに僕はいつもだいたい20くらいです。そしてOKを選択します。
そうすると、以下のように行が複製されます。
そうしたら、ルーティンタスク以外に今日やるタスクを追加していきます。
「Project」と「Mode」を一括入力することもできる
ちなみに、タスクをどんどん追加していく時に、ProjectとModeを一括入力する方法があるので、紹介しておきましょう。
まずProjectからいきましょう。タスクの作業内容を入れたら、そのタスクのProjectを以下の画面のように選択します。
次に、カーソルを以下の画面のように一括入力したいProject名(僕の場合はWork)の末尾に合わせて、Ctrl+Enterを押します。
そうすると、以下の画面のように、一括して入力されます。
Modeでも同じことをできます。
セクションと予定終了時刻を調整する
次に、タスク毎にセクションを決めていきます。
僕の初期設定では、一つのセクションは2時間としていますので、画面上部でセクション毎の見積もり時間の総時間が2時間以内になっているか、チェックし、適宜調整します。
最後に予定終了時刻をチェックします。
例えば19時くらいに仕事を終了したいのに、22時などになっていないか、チェックします。必要に応じ、タスクを削除します。そうしないと、残業でカバーすることになってしまうからです。
また、はじめのうちは難しいと思いますが、タスクリストは上から順番にリスト通りタスクをこなしていくのが理想です。なので、完成したリストのタスクをこなす順番を今一度チェックしてみてください。
脳のエネルギーの仕組みをもとに、頭を使うタスクや取りかかりにくいタスクほど、午前中にもってくるのがコツです。
以上です。この手順が終われば、あなたの目の前には今日やるタスクリストが目の前に広がっているはずです。後は、上から順番にこなしていってみましょう。
最初から完璧にうまくいくことはきっとないでしょう。それは僕も同じでしたから、安心してください。大切なことは、とにかく続けることです。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
投稿者プロフィール
- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
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