あなたが会社員であるとして、「経費精算がなかなか進められない」と悩んでいませんか
こんにちは、残業ゼロサラリーマンの滝川です。
あなたのその気持ち、わかります。経費精算って、緊急ではないので、どうしても先延ばしになってしまいますよね。
目の前の仕事に追われていると、「それどころではない」と思いますよね。そうしてずっと先送りしていると、気づけば3ヶ月経費を精算していなかった。こんなことはざらにあるでしょう。
中には「もういいや」とあきらめてしまう人もいるのではないでしょうか。いや、気持ちはわかりますが、それはちょっともったいない。
そんなあなたは、まず紙に書き出す習慣を作ることからはじめてみてはどうでしょう。
今時紙で経費精算をしている会社はないと思います。ほとんどの会社では、何かしらのシステムに入力し、社内決済をもらうという形式でしょう。
一見、紙に書き出すとは非効率です。さすがに僕もそう思います。しかし、いきなりシステムに経費のデータを入力しようとすると、大抵挫折します。
なぜなら、もちろんシステムによるのでしょうが、作業をはじめてしまうと完結しようとしてしまうのが人間だからです。
そうすると、経費精算=システム入力=20分以上のタスクという感じで脳内にイメージされ、心理的ハードルが自分の中で上がってしまうのです。
こうなると、もう手がつけられなくなります。これを続けていると、3ヶ月先までひたすら先送りすることになります。えぇ、経費精算がです。
だから、あえて紙にまず書き出すようにするのです。
交通費の精算なら、日付、どこからどこへ行ったか、値段。物を買ったらなら、いつ、どこで、いくらいで買ったのか。
紙に書き出すなら、心理的ハードルは低くなります。要するに、気軽に書き出すことができるはずです。
また、項目を書き出すだけなら、そんなに負担は感じないはずです。また、紙に書き出すだけなら、「途中でやめてもいいや」という感じで、ライトに始められるのではないでしょうか。
そうして書き出した後、後日システムに入力するという感じで、工程を分ければいいのです。こうして少しずつ進めていけば、仕事は確実に終わります。
仕事を前に進めるためには、とにかく心理的ハードルを下げることです。心理的ハードルが下がり、着手さえできれば、仕事は前に進んでいくからです。
是非まず紙に書き出すことからはじめてみてください。
仕事を先送りしない技術についてもっと知りたい方は来週3/9(金)にセミナーをやるので、よかったら遊びにきてください。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
(所要時間30分)
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投稿者プロフィール
- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
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