仕事の段取りも毎日きちんと考えているのに、なぜかいつも仕事が予定通り終わらない。こんな悩みを抱えていませんか?
こんにちは、「残業ゼロ」サラリーマンの滝川です。
あなたのその気持ち、わかりますよ。僕も数年前は毎日18時に帰る気持ちだけはありました。しかし18時になっても、なぜか予定していた仕事の半分もこなせていない。
仕事が終わらないので、仕方なく残業する。こんな毎日を過ごしていました。
そんな日々を過ごしていると、「この苦しみは定年まで続くのだろうか‥」と遠くを見つめてしまいますよね。大丈夫。そう思っているのはきっとあなただけじゃありません。
なぜこんな事態になってしまうのでしょう?
それは、あなたが「本当の持ち時間」を理解していないからなんです。
たとえば9時から17時まで働くとします。1時間の昼休みをのぞけば、7時間働くことになります。そして誰でも多かれ少なかれ、頭の中でその7時間をどう使うか想像しているはずです。
その時に、7時間分のタスクを処理しようと思うから、うまくいかないのです。それはあなたの「本当の持ち時間」は3時間くらいしかないかもしれないからです。
今、「え、どういうこと?」と思いましたね。きちんと説明しましょう。
3時間くらいしかない理由。それはあなたが7時間あると思っている時間のうち、毎日行うルーティン業務と、割りこみタスクが相当な時間を占めているからなのです。
僕自身も毎日時間の記録をつけているわけですが、6割以上がルーティン業務と割りこみタスクで占められています。
つまり、7時間働くとしても、自分の本当の持ち時間は3時間を切っているということになるのです。
にもかかわらず、7時間分の仕事を処理しようと思えばどうなるか。4時間残業しないと予定通り仕事は終わらないということです。
毎日仕事が予定通り終わらず、残業してしまう理由はここにあるのです。
だからこそ、仕事を予定通り終わらせたいなら、あなたの「本当の持ち時間」正確に把握することです。そしてそのために必要なのは、時間を記録することです。
今日から1週間、ルーティン業務と割りこみタスクの時間だけでかまいません。時間を計測をしてください。そして1週間の平均時間を把握するのです。
そうすれば、あなたは1日あたりの自分の「本当の持ち時間」を把握することができます。そうすることで、予定通り仕事を終わらせることができるようになっていきます。
記録は紙やふせんに書けば十分です。しかしツールを使うと、もっと楽に記録できます。オススメのツールは、iPhoneアプリの「たすくま」です。
たすくまについては、こちらに記事を書いています。
たすくまを使えば、簡単に記録と振り返りができますよ!
そして「一刻も早く使えるようになりたい!」という方にむけて、来週1月24日にたすくまの入門講座をやります。
満足いただけなかったら費用を全額返金しますから、安心して受講してくださいね。あなたと会えるのを楽しみにしていますよ。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
(所要時間28分)
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2月は他にもセミナー開催していますよー!
タスク管理入門セミナー
たすくま入門講座
投稿者プロフィール
- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
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