上司の指示通り仕事を仕上げたはずなのに、いつもやり直しを命じられて困っていませんか?
こんにちは、残業ゼロサラリーマンの滝川です。
あなたの気持ち、わかりますよ。特に上司とイメージをすりあわせたはずなのに「イメージが違う」と言われたら「ならおめーがやれよ」と思わず言ってやりそうになりますよね。みんなダメよ、そんなヒドいこと言っちゃ。
そんなあなたは完成度が3割くらいで一度上司にチェックしてもらう習慣を作りましょう。
まず上司から仕事を依頼されたら、仕事のデッドラインと完成イメージを共有することが大切ですよね。
特に仕事のデッドラインを聞くのは大切ですよ。なぜなら仕事の完成度(質)とデッドラインは連動するからです。
そしてなにより、お互いのストレスがなくなります。
部下からすれば上司からの「あれどうなったの?」と言われるストレスがなくなります。上司としても、「なる早って言ったのに・・。まだかよ」というストレスがなくなります。そう思うなら「いつまでに」と言えと思いますが。
(話を戻して)そして完成イメージも「こんなイメージで進めればいいですか?」と共有しましょう。この時、長期にわたる仕事でしたら、スケジュールも共有しましょう。たとえば以下のようなイメージです。
- 1/30までに企画書を作る
- 2/5に関係部署にメールで周知
- 2/12に最終案内
こうしてスケジュールを共有することで、上司を安心させることができます。
そしてここからが今日の本題ですが、冒頭で書いたように仕事は3割くらいの出来で一度上司に見せることです。
うまくいけば、この時点で上司からOKがでるかもしれません。そうなったらラッキーですよね。これ、けっこうあります。
そしてなにより、この時点で方向性が違った場合、軌道修正が簡単にできるのがポイントです。
想像してみてください。これが、完成度8割の段階でだったら軌道修正するの大変ですよね。大幅な時間のロスになります。まさに「やり直し」という状態になります。
これだけは絶対に避けなければなりません。
仕事のやり直しのロスとは、つまるところ軌道修正にかかる時間のロスの問題なのです。だからこそ、仕事ではそのリスクをいかに減らすかを考えるべきなのです。
そしてそれは、完成度が低い段階で一度上司に見せることで極小化することができるのです。
今日から是非試してみてください。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
(所要時間30分】
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投稿者プロフィール
- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
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