タスク管理を始めたくてタスク管理ツールの「たすくま」を買ったものの、使い方が全くわからず放置している。「これからどうしよう」と悩んでいませんか?
こんにちは!「残業ゼロ」サラリーマンの滝川です。
「たすくま」とは、一言で言えばタスク管理ツールです。僕が愛用しているタスク管理ツールTaskChuteのiPhoneアプリ版です。
「TaskChuteとはなんぞや?」という方。以前どんなツールなのか、記事を書いています。
その記事はこちら↓です。
TaskChuteとたすくまについて共通して言えることは、いずれも活用することで①タスクリストを作れる、かつ、②実行記録(ログ)も取れるツールだということです。
数多くあるタスク管理ツールで、この両方ができるツールはあまり多くありません。タスクシュートは僕自身5年以上使っていますが、いずれも最強のタスク管理ツールであると断言できるほど、最高のツールと個人的には思っています。
ちなみにたすくまは以下リンク先から入手できます。中身についてはこれから説明していきますが、この機会に見てみてくださいね。
ただし、です。
たすくまは最高のタスク管理ツールではありますが、タスク管理に馴染みのない人にとってはいきなり簡単に扱えるツールとまでは言えないかもしれません。
しかし、僕自身今まで様々な人にたすくまを使ったタスク管理方法を伝えてきましたが、初期設定と基本的な使い方さえ理解さえできれば、そんなに難しくないツールとも言えます。
ということで、今日はたすくまの初期設定と基本的な操作方法を紹介します。この記事を読めば、あなたも今日からたすくまを使えるようになるはずです。
ということで、準備はいいですか?それでは早速はじめましょう。
まずは「セクション」に注目する
まずは画面右下の「設定」をタップし、セクションを設定することからスタートしましょう。
ちなみにセクションとは、タスクを実行する時間帯の区切りを指します。以下は僕のたすくまの画面ですが、4-9と黒い帯のような区切りがありますよね。これは4時から9時の区切りを指すわけです。
セクションの概念について詳しく理解したい方は以前記事に書きましたので、以下の記事を読んでみてくださいね。
「日付変更時刻」と「セクション開始時刻」を設定する
まずは「日付変更時刻」と「セクション開始時刻」を設定します。それぞれ、以下のようにタップして数字を選びます。
日付変更時刻は、習慣化してから、お好みで変更することができますので、現時点ではとりあえず0時に設定してください。
セクション開始時刻は、記録を開始する時刻、すなわち何時に起きるかで決めたらいいと思います。僕は4時過ぎに起きることが多いので、セクションの開始時刻を4時に設定しています。
こちらも後で変更できますので、軽い気持ちで設定してください。
セクションの区切りの設定
次に「セクション設定」です。「セクション設定」をタップすると、以下の画面が表示されます。
セクションは先程書いた通り、時間の区切りです。僕の場合、朝4時に起床してから会社の仕事を始める9時までを一区切りにしています。
その後は2時間単位で区切ってますね。22時以降は寝ることが多いので、22-4で区切っています。
セクションの作り方は、簡単です。画面の左側の「-」をタップすることで、作成します。
例えば今僕のセクションは4-9ですが、7-9を新たに作りたいとしたら、7の左下の「-」を押すと以下の画面のように7-9のセクションが作成できます(上の画像と違いを比較してみてください)。
セクションの活用の仕方がよくわからないという方は、とりあえず上の画面のように設定しておくことをオススメします(後で変更は可能です)。
たすくまの基本的な使い方
それではいよいよたすくまを使いはじめます。
いきなりタスクリストを作りたいと思うかもしれませんが、まずは自分の行動の記録を取りはじめることからスタートするのがいいでしょう。
たすくまで行動の記録を取る方法は簡単です。画面右上の▶️のマークをタップします。
そうすると、以下の画面が表示されます。ちなみにこの時点から、時間の記録はスタートしています。
例えば読書を今からするのであれば、「読書」とタスク名に入力します。そして何分くらい今から読書するのか。「見積時間」タップして、時間を入力してください。
例えば読書を30分なら、以下のようになるはずです。
今の時点では、これだけ入力しておきます。そして画面左上の「今日」をタップしてみてください。
そうすると、読書というタスクの左横にくまマークがあるはずです。これはそのタスクを今実行していることを指します。
そして読書が終了したら、先程のくまマークをタップしてください。そうすると、タスクの実行が終了し、以下の画面が表示されます。
タスクを実行した感想があれば、「コメント」に入力します(入力しなくても、オッケーです)。
このタスクの評価として、×、○もつけられます。選びたい人は、選びます(メリットとしては、後で振り返りができます)。
そしてここが大切なのですが、明日以降もこのタスクを実行していく場合は、ここでこのタスクをリピートタスク化することができます。
「つくる」を選んで、「完了」を押します。そうすると、リピートタスクとして作成されます。
ちなみにリピートタスクの「つくる」、「つくらない」を選択しないとこの画面は閉じられませんので(選択後、「完了」を押す)、ご留意ください。
リピートタスクを作ると翌日タスクリストが自動的に作られる
リピートタスクを作るメリットは何か。
それは翌日になると、リピートタスクとしておいたタスクが自動的にタスクリストとして作られるからです。以下の画面を見てください。
朝起きると、このようにすでにリピートタスクのタスクリストが作られているのです。
すごくないですか?
タスクリストに表示されたタスクを実行する時は、タスクの左端にある▶️を押して実行していきましょう。
そしてリピートタスクに設定していない新たなタスクは、あらためて作成して、記録していく。必要あれば、リピートタスクにする。
これを日々繰り返していってください。
すなわち、毎日たすくまで記録を取り続け、リピートタスクを作り続けると気がつけば精度の高いタスクリストが作られていくというわけです。
最後に、たすくまの操作について解説している電子書籍を紹介しておきますね。たすくまについてもっと詳しく知りたい方は、是非読んでみてください。
リンク先はこちら↓です。
最後に
いかがでしたか?
この記事を読んだあなたは、今日からたすくまを使えるようになるはずです。
一番大切なことは、使い続けることです。行動を記録して、タスクリストの精度を上げていくことに注力していってください。
半年も使えば、もうすっかり時間の使い方が変わっていると思いますよ。
僕が開催しているたすくまセミナーの内容を動画にしたものもあります。
きっとあなたの役に立つと思いますのでご紹介しておきますね。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
投稿者プロフィール
- 東証一部上場の金融機関で「残業ゼロ」を2016年4月から実践しています。セミナー講師。シゴタノ!主宰のワークショップの非常勤講師も務めています。詳しくはこちら
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